法人概要


私たちNPO法人mazel.be(まぜるべ)は年齢、性別、障害

国籍、人格など、ひとり一人が違っていても暮らしやすい

地域社会になることを願っています。

法人名称のmazel.beは「交ぜよう」を南部地方の方言で表現しており、

多様性が尊重されている「交ざり合った社会」、インクルーシブな社会を目指し

事業活動を行っています。 

私たちの合言葉

「やってみるべ」

私たちは、まだ見ぬ理想の社会「インクルーシブ社会」を目指し歩んでいます。
現在は10年先を予測するのが難しい
VUCAの時代です。
私たちはチャレンジすることを恐れずに
合言葉「やってみるべ」の気持ちで
社会をより良くするための
サービスと事業の創出を継続していきます。
目指す場所はDEI(多様性・公平性・包摂性)が行き届いている地域社会です。

沿革

‐ 千里の道も一歩から ‐ かつて我々は小さなスタートを切りました。
平成24年に障がいのある子供たちの放課後の居場所を創りたい。
そんな思いで10人定員の放課後等デイサービスとしてスタートしました。
障がいのある子に寄り添っていきたい。そんな思いで事業活動を行っていく中で
ある保護者から切実な相談がありました。
障害のある子供が小学校に入学するときに近所のお友達と一緒に
学区の学童を利用しようとしたら
「障害のある子供や集団に適応できない児童の利用はお断りしています」
と言われ、利用を断られ悲しい思いをしたというのです。
障がいを理由に断られるというのは、お母さんの努力ではどうにもできない
理不尽な理由でした。
それなら自分たちで障害の有無にかかわらず利用できる居場所を創ろうと考えました。
私たちの法人がスタートした時のように。
10人定員でスタートした事業は、現在では200名以上の子供たちと一緒に過ごす
規模になっています。
放課後児童クラブと放課後等デイサービスの一体型事業では、障害の有無にかかわらず
多様な子供たちの放課後の居場所として
職員も児童も共に学び共に成長できる、そんな場所に育っています。
私たちはまだまだ道半。これからも変化し続けながら、まだ見ぬインクルーシブ社会を創るために
皆さんと一緒に挑戦を続けていきます。

代表理事    吉田 立盛